世界最南端の町インバカーギル
この町のシンボル的存在の水道塔を紹介します。
この水道塔は100年以上も前、
12ヶ月の月日をかけて赤レンガ300,000個を積みあげ、1889年に完成しました。
ビクトリア調の建物で、最上部のドームは特に歴史を感じさせます。
高さは42.6m 内側の階段は112段あり、急な階段を上がると展望台があります。
以前は一般公開をしていましたが、現在は建物老朽化のため閉鎖されています。
この展望台からはインバカーギルの町並みを一望できたそうなので、とても残念です。
水道塔は、インバーカーギルの広大な土地に、満遍なく豊かな水を巡らせていました。
現在は役目を終えていますが、緊急時には使用することができる、
30万リットル近くの貯水槽をそなえているそうです。
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